今回は、そもそも東京都23区の中で最も地価が高いと言われている
東京都港区でマンション売却を行うことについての抑えていただきたいポイントについてお話させていただきます。
港区のマンション売却について、「相場や売り時ってどうやって判断すれば良い?」「損をしないための注意点や高く売るためのポイントは?」などのご質問をよくいただきます。
首都圏の中古マンション相場は過去20年で最も高くなっており、自宅や投資用マンションの売却を検討するには今が絶好の時期であることは間違いありません。
しかし、マンション売却では、売出価格や売却タイミング、仲介業者の実力次第で何十万・何百万といった単位で大きな差が生まれることもあります。
今回は皆様に
「港区のマンション売却価格相場と売り出し物件の特徴」
上記についてお話させていただきます。
1、港区のマンション売却価格相場と売却物件の特徴
港区のマンション売却で後悔しないようにするためには、具体的な地域の相場を理解した上で、ベストな売り時や売出し価格等を検討してくことが大切です。
それらを検討していく上で、日本のマンション価格は直近10年で約70%も上昇しており、全国的に高くなっているという、大きな流れも理解しておきましょう。
こうした大きな価格の上昇は、住宅地や戸建住宅のような他の不動産については見られず、マンションに限っての特徴となっています。
よって、今はマンション売却にあたって有利な相場であると言えますが、以下に港区を足し、さらに細かなマンション相場と売出し物件の特徴について解説していきます。
首都圏全体の中古マンション平均㎡単価は、低金利で住宅購入のハードルが下がったことなどにより、とりわけ2013年以降大きく上昇を続けてきました。
直近の2021年の年間平均㎡単価は、過去20年で最も高くなっています。
このように上昇傾向にあるのは港区においても同様です。
「港区のマンション売却価格相場」
その中でも、東京都全体の東京都全体の平均を大きく上回り、高く推移しております。
相場が、極めて高くなっている為、東京都港区のマンションは今が最も需要があり、高く売ることができる時期ということになります。コロナの影響を受けずにその価格は右肩上がりと言えるでしょう。
それでは、もう少し港区を掘り下げるために、東京都23区から見た港区のマンション売却についても触れていきます。
下記が、東京都23区の平均の平米単価になります。ご覧いただければわかるように、港区が最も平米単価が高いことがグラフから分かると思います。
これは、あくまで行政情報から見た港区の実情なので、さらに具体的に調べる際は、やはり個人的な情報収集が必要になります。
そこで、着眼していただきたいのはご自身と似た物件がどれくらいの価格で売買されているのかを知ることです。
その方法は、下記の3つがあげられます。
①不動産広告サイトを利用する
②取引事例確認サイトを利用する
③宝ホームに問い合わせる。
※調べる際は、価格に影響する5つの条件で絞ることが適切です。
・地域
・広さ
・構造種類(鉄骨・RC等)
・築年数
・最寄り駅までの所要時間
1、不動産広告サイトで確認
「SUUMO」や「ホームズ」などの大手不動産広告サイトでは、常に多くの物件が掲載されております。ご自身のマンションと同エリア・似た条件の物件を簡単に検索することができますので、いくらの価格で市場に出ているのか確認しておくといいでしょう。
これらのサイトで売出中の類似物件が見つかれば、自分が売り出した際の競合物件となる訳ですので、一つの相場判断の参考とすることができます。
2、取引事例確認サイトの利用
2つ目の相場確認方法として、過去のマンション売買取引事例がデータベース化されていて、検索して相場を確認することができる取引事例確認サイトの利用が挙げられます。
この場合には、実際に成約した実績をもとにした価格相場を調べることができるため、より実態に合った相場判断の参考にすることができます。
3、宝ホームへの相談
弊社は、港区に特化した不動産会社であります。
よって、上記の情報サイトでは見ることができない物件の隠された価値や、逆に見過ごされるマイナス要素を加味して適切な売却価格をご提示することができます。
お客様にとって、重要なことは下記の3点だと思います。
・適切な売却価格で売買
・トラブルなどが起きないように徹底サポート
・スムーズな売却活動
もちろん、ご自身で情報収集されることも重要でありますが、一度、弊社にご相談されたうえでプロにしか分からない視点と気づきをお伝えさせてください。
これからも宝ホームをよろしくお願い申し上げます。