築年数が経過している家を売却する際、心配になるのが本当に売れるのかということではないでしょうか。
そこで、「リフォームをすれば売れるのではないか」と考える方もいらっしゃいますが、必ずしもスムーズな売却につながるわけでもありません。
そこで今回は、家の売却時にセルフリフォームをおこなうメリット・デメリットと注意点についてご紹介します。
家の売却時にセルフリフォームをするメリット・デメリット
明らかに見た目で古いことがわかってしまうような家を売る場合、売主側の負担でセルフリフォームをおこなうことがあります。
リフォーム後に売りに出せば、内見時の印象は、ぐんと良くなります。
また、買主側としては物件の引き渡し後にすぐに生活を始められるという利点があります。
よって、購入を急いでいる買主が見つかれば、考えていたよりも早く売却できるでしょう。
しかし、リフォームの内容が家の購入につながらない場合も考えられます。
とくに売主の好みが色濃く残るセルフリフォームは、購入希望者が遠ざかっていく原因になるかもしれません。
また、リフォーム中はその家を売りに出せないというのもデメリットの1つです。
リフォーム工事が終わるまでに数か月を要する場合もあり、その間は何もできないというのは大きな痛手です。
このように、セルフリフォームにはメリット・デメリットが混在しているので、本当におこなうべきなのかよく検討する必要があります。
家を売却する際にセルフリフォームを考える場合の注意点
家を売却する際のセルフリフォームを考えるのであれば、いくつか押さえておきたい注意点があります。
まずは、DIYでのリフォームはしないということです。
個人でのリフォームは失敗する可能性もあり、見た目を損ねてしまうと売却価格が大きく下がってしまうおそれがあります。
買主側からすれば、値下げ交渉の格好の材料ともなるのです。
また、中古の家を購入したいと考えている方のなかには、自分で好きなようにリフォームをしたいがために、中古住宅を探している方もいらっしゃいます。
そういう方には、すでにリフォーム済みの家はまったく魅力的に映りません。
また、リフォーム費用をどうするのかという注意点も挙げられます。
もちろん売却価格に上乗せすることは可能ですが、買主側から見れば割高な物件に見えてしまうため、売却が上手くいかない場合が想定されます。
まとめ
築年数が経過した古い家を売却したい場合は、セルフリフォームをおこなって見栄えを良くするのも選択肢の1つです。
しかし、リフォームに対する反響がなく、かえって市場価値を落としてしまうこともあります。
費用の負担の問題もあるので、リフォームは慎重に進めていきましょう。
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