近年、大きな地震や竜巻などの自然災害が多く発生しています。
そのため建物構造のなかでも鉄筋鉄骨コンクリートが注目され、物件に取り入れる方が多くいます。
そこで今回、鉄筋鉄骨コンクリートにはどんなメリット・デメリットがあるのか、向いている方の特徴について解説いたします。
ぜひ、不動産の購入を検討している方は記事を参考に構造選びをしてみてください。
おすすめの建物構造!鉄筋鉄骨コンクリートのメリット
鉄筋鉄骨コンクリートのメリットは3つ挙げられます。
●壁の密度が高いため防音性が備わっている
木造と比較して、木材だけで構成されておらず、複数の素材を組み合わせていることから壁の厚みが出ます。
そのため防音性が高くなります。
●不燃材のコンクリートと燃焼に強い鉄骨で耐火性に優れている
コンクリートは、不燃焼物として知られています。
また、鉄骨は1,000度を越さないと溶けはじめないため、建物の倒壊を防ぐことができ、周囲の安全性も確保できます。
●複数の材料を組み合わせているため耐震性に優れている。
圧縮力に強く引っ張る作用があるコンクリートと鉄筋を合わせたことで、揺れを上手く分散できます。
おすすめの建物構造!鉄筋鉄骨コンクリートのデメリット
鉄筋鉄骨コンクリートのデメリットは3つ挙げられます。
●素材を複数使っているため、費用がかさむ
「鉄筋・鉄骨・コンクリート・木造」と比較しても材料を複数使用するため、費用がかさみます。
●防音性の確保は壁の厚さによる
壁の厚さは、一般的なマンションで150㎜以上となっています。
しかし、壁が薄い物件もあるため防音性が必ず確保できているわけではありません。
●携帯の電波などが入りにくい可能性がある
コンクリートや壁などがある場合、電波が壁により跳ね返ってしまう特性があります。
木造より、壁に鉄骨が入っている建物構造では起こりやすい現象と言えます。
おすすめの建物構造!鉄筋鉄骨コンクリートが向いている方とは
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造に向いている方の特徴は4つです。
●音に敏感
●金銭的に余裕がある
●防災意識が高い
●4Gや5Gなどの波長の長いLTEモバイル回線を利用している
鉄筋鉄骨コンクリートは遮音性が高いため、外からの音が騒がしくて眠れないなど音に敏感な方におすすめです。
コストも木造に比べてがかさむため、資金に余裕がある方もしくは資金計画をしっかりとおこない検討しましょう。
防火性や耐震性も高いため、防災意識が高い方にもおすすめです。
また、電波が入りにくいデメリットもあるため、波長の長いモバイル回線を利用している方が向いているでしょう。
まとめ
建物構造が「鉄筋鉄骨コンクリート」である場合のメリット・デメリットについて解説しました。
耐震性や耐火性は魅力的ですが、きちんとメリット・デメリットを把握したうえで、構造選びをおこなうのがおすすめです。
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