二世帯住宅を買ったり建てたりするにあたって、間取りをどうすべきか迷う方が多いのではないでしょうか。
二世帯住宅では、お互いのプライバシーをしっかり確保できる間取りにしないとストレスがたまってしまう可能性があるので、慎重な検討が必要です。
今回は、二世帯住宅の完全分離型について、間取りの例やメリットとデメリットをくわしくご紹介します。
二世帯住宅の完全分離型とは?間取りの例
二世帯住宅には、玄関が1つで家のなかの設備をすべて共有する「完全共有型」、水回りなどの設備を一部共有する「部分共有型」など、さまざまなタイプがあります。
そのなかでも、ストレスなく暮らせることで人気なのが「完全分離型」です。
玄関が2つあり、家のなかの設備もすべて別々に使うため、お互いのプライバシーが守られやすく、日常生活を送る上でのストレスが少ないという特徴があります。
完全分離型の間取りには、建物の階によって親世帯と子世帯を分ける「横割りスタイル」と、建物を縦に分ける「縦割りスタイル」があるため、どちらが適しているか慎重に考えることが大切です。
横割りの場合、親世帯の居住空間を1階にすることで階段を上り下りする負担を軽減でき、将来も安心でしょう。
一方の縦割りは上下階の騒音を気にする必要がないため、小さな子どもがいる場合などにはおすすめのアイデアといえます。
このように、間取りの考え方は、お互いが快適に暮らせる環境を作り出す上で重要なポイントになるのです。
二世帯住宅で完全分離型の間取りにするメリットとデメリット
実際に二世帯住宅で暮らしている人たちを対象にアンケート調査をおこなったところ、「うまくいっている」と答えた人のうち70%以上が完全分離型を選択していることがわかっています。
完全分離型のメリットはやはり、親世帯も子世帯もお互いにプライバシーを確保しやすいことです。
特に、それぞれの生活リズムにズレがある家庭の場合、共有する空間が存在しないことは魅力的な条件といえるのではないでしょうか。
完全分離型は口コミなどでも人気が高く需要があるため、将来売却を検討したときに売れやすいというメリットもあります。
その反面、ほかのタイプに比べて坪数が多く必要なことや、水回りなどの設備を2つ設置しなければならないことで建設費用が高額になりやすいのが注意点です。
まとめ
二世帯住宅ではさまざまな間取りの例がありますが、お互いがストレスなく暮らせる完全分離型が特に人気です。
完全分離型にもメリットとデメリットがあるため、その内容をしっかり比較した上で、慎重に検討してみると良いでしょう。
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