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東京都23区を中心に中古マンションの売買をしている宝ホーム株式会社の三原です。
中古マンションの売買を行っていると防犯、特に鍵についてのご質問をよく受けます。現代では、スマートロックも一般的になってきて、鍵を差込口に指して玄関を開けるなどの作業も多少少なくなってきたかもしれません。
※スマートロックとは※
スマートフォンで画面ロック(指紋認証、顔認証、パスワード、パターン入力、虹彩認証など)を設定している場合、特定の状況でロックを自動解除することができる機能のことを言います。
しかし一般的な鍵は、まだまだディンプルキーや、シリンダーキーになります。
空き巣被害にあわないよう、より防犯性の高いディンプルキーを玄関の鍵に採用する方が増えています。
【ディンプルキーとは】
ディンプルキーとは、表面に複数のくぼみ(ディンプル)が開いている鍵のことである。従来のシリンダーは外側にギザギザが付いた形状であり、見た目も大きく違っています。複雑な構造で鍵の複製も難しく、ピッキングされにくい鍵になっています。 ピッキング対策はもちろん、こじ開けなどドリルにも対応している商品もあります。
対して、シリンダーキーにも触れていきたいと思います。
【シリンダーキーとは】
鍵を差し込んで錠前を操作する「鍵穴」の部分。 そのシリンダー用以外の鍵では回転しないようになっています。
また、シリンダーキーは防犯性も優れていない為、防犯性の高いCP認定錠のシリンダーに交換されることをおススメします。
様々な鍵について冒頭でお話しましたが、今回は、ディンプルキーのメリットとデメリットに加え、なくしたり壊れたりしたときの合鍵の作成方法について解説します。
ディンプルキーの特徴とは?メリットとデメリットを解説
~ディンプルキーのメリット~
①ピッキングに強いため、防犯性が高い
ディンプルキーの一番のメリットは防犯性の高さ。先述の通り、従来の鍵に比べ複雑な構造を採用しているためピッキングなどの不正な開錠がされにくいです。高級マンションの売買物件だけでなく、分譲賃貸でも採用されるようになっております。。
②耐久性がかなり高い
耐久性もディンプルキーの魅力のひとつ。ギザギザ型の「ディスクシリンダー」に比べ、摩耗で開きにくくなったり折れたりすることがないです。
~ディンプルキーのデメリット~
非常に一般化してきたディンプルキーですが、実はデメリットも多数あるためここもしっかり押さえておく必要がありますからここまできたら読み進めてください。
①合鍵複製の値段が高い
ディンプルキーの合鍵を複製するとき、ディンプルキー専用のマシンや技術が必要となるため、通常よりも値段が高くなります。
②合鍵を複製できない場合がある
ディンプルキーの合鍵は、ミスターミニットなど大手業者なら取り扱っていますが、街の鍵屋さんでは複製できない場合があります。
これもやはり専用のマシンを用意していなかったり、難しいタイプのディンプルキーに対応できなかったりするためです。ディンプルキーの合鍵を作りたい場合には、取扱えるかを事前に電話で確認するのが良いでしょう。
③合鍵の作成時間がかかる
ディンプルキーの複製が難しい場合、メーカーに純正キーの合鍵作成を依頼すると、工場から取り寄せるまでに通常3~4週間程の時間がかかります。またメーカーによっては、セキュリティカードや鍵登録システム(所有者登録)が設けられているため、それらの証明がないと合鍵を作れないケースもあるのでご注意をしてください。
まとめ
防犯性の高さがメリットのディンプルキーですが、複雑な構造なので合鍵の作成に時間がかかりやすいという特徴もあります。
それ以外のメリットとデメリットもしっかり確認しておき、自宅の鍵にディンプルキーを採用すべきか慎重に考えてみてください。
どのような場合でも、宝ホーム株式会社は[仲介手数料無料]もしくは[仲介手数料半額]をお約束いたします。
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