初めまして、東京都23区の中古マンションを中心に不動産売買をしている「宝ホーム株式会社の三原」です。
おかげさまでたくさんのお問合せを頂き、お客様から様々なご質問やご要望を頂き解決して参りました。その中の一例を本日もご紹介させて頂きます。
不動産購入では日当たりが特に重要視されるので、南向きの物件は優先順位が高い方も多いでしよう。
しかし一見メリットの多い南向き物件ですが、実はデメリットも存在します。
今回はマイホームなどの不動産購入を検討されている方に向けて、南向き物件のメリットと注意点をご説明します。
不動産購入で南向き物件を選ぶとどんなメリットがある?
南向きの不動産は人気が高いですが、一体どんなメリットがあるのでしょう。
やはり南向き物件の最大のメリットは日当たりの良さです。
太陽は東から昇って南の空を通り西に沈むので、南側は採光が確保しやすく部屋に日差しが十分に入り込みます。そのため日没までは室内が明るいので、昼間は照明をつけなくても良いですね。なお、午前中の日当たりがいい東向きは南向きについで2番目、その次は午後からよく日が当たる西向き、日当たりがあまりよくない北向きの順で人気が推移していきます。冬も暖かく過ごせるので、暖房も最小限ですみ光熱費も節約できます。日照時間が長いと洗濯物も乾きやすいですし、観葉植物やバルコニーでの家庭菜園も楽しめますね。なにより室内が明るいと晴れやかな気持ちで生活できますし、マイホームへの満足度も高まるでしょう。また南向きの部屋は資産価値も高く、ゆくゆく購入した不動産を売却するときもプラスに働くでしょう。
ただし、近年は住戸の向きだけでマンションを選ぶ人は少なくなってきました。住戸の向きよりも住宅設備や周辺環境、間取りなどが重視されることが最近のスタンダードになりつつあります。視野が狭まってしまい、自分にあった物件選びをしにくくなるので、「家を買うなら絶対に南向き」という決めつけは避けるようにしましょう。
このように南向きの不動産はメリットが多く、人気も高いのです。
不動産購入で南向き物件の注意点は?デメリットはある?
南向きのマンションには多くのメリットがありますが、反対にデメリットもあるため注意が必要です。ライフスタイルや住宅に求める条件によっては、南向きであることがマイナスに働くこともあるかもしれません。
デメリットを下記3点にまとめましたのでご覧ください。
1.夏が暑い
南向きのマンションは夏場も日差しがよく差し込むため、室温が上がりやすいというデメリットがあります。上の階のバルコニーがひさしになればまだ日光を遮ることができますが、タワーマンションなどの場合は、ひさしがないので強烈な直射日光が室内に差し込むでしょう。そのため夏場は暑くて過ごしにくく、エアコン代もかさみやすくなるという点に注意が必要です。夏の暑さを回避するためには、日差しを遮る機能がついたカーテンやブラインド、断熱フィルムの活用などが有効です。
2.北向きの部屋ができる。
リビングが南向きのマンションであっても、間取りの性質上、北向きの部屋は出てきてしまいます。すべての部屋の日当たりがいいわけではないことを、理解しておくことが大切です。寝室やほかの居室が北向きになってしまった場合、冬の室温が低くて日当たりが悪いことから、物置や使い道のない部屋になってしまう可能性があります。反対に北向きの日当たりが悪い部屋は、書斎や趣味のコレクションを置く部屋としては最適です。湿気には注意が必要ですが、日光の影響を受けずに作業へ集中できます。
3.家具や内装が傷みやすい
南向きのマンションは夏場も日差しがよく差し込むため、室温が上がりやすいというデメリットがあります。上の階のバルコニーがひさしになればまだ日光を遮ることができますが、タワーマンションなどの場合は、ひさしがないので強烈な直射日光が室内に差し込むでしょう。そのため夏場は暑くて過ごしにくく、エアコン代もかさみやすくなるという点に注意が必要です。夏の暑さを回避するためには、日差しを遮る機能がついたカーテンやブラインド、断熱フィルムの活用などが有効です。
まとめ
今回はマイホームなどの不動産購入を検討されている方に向けて、南向き物件のメリットと注意点をご説明しました。
南向きの物件は日当たりが良いので気持ちよく過ごすことができる反面、夏は暑くなりすぎるなどの注意点もあります。
あまり南向きにこだわりすぎず、ご自身のライフスタイルや予算との兼ね合いを考慮して検討しましょう。
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